愛知県で技能実習生を手配する協同組合

外国人技能実習制度が確立されたのは、2001年からです。

これは東南アジア諸国の新興国に対して、日本の優れた産業・農業技術を伝えるとともに、国内の人材不足を補うという大切な役目も担ってるシステムです。

昨今では生産業や農業・介護現場で深刻な人手不足が顕著となっており、外国人技能実習生の力がないと日本経済が低迷する可能性が指摘されるまでになりました。

会社を経営なさっている方の中には、どうしたら研修生を雇えるのかと悩まれている方のいることでしょう。

会社と実習生の橋渡し役となっているのが、愛知県にある「中部商工業協同組合」です

ここでは2002年から総務省と外務省の認可を得ており、これまでに延べ10万人ものベトナム人実習生を受け入れてきました。

「中部商工業協同組合」は1974年に設立された組織で、愛知県一帯を管轄しています。

農業から飲食店・生産業などあらゆる業界の動向を統括しており、2002年からは外国人技能実習生の受け入れと研修施設への斡旋も担当されるようになりました。

ここでは独自のベトナム人実習生のサポート制度を用意されているのが特徴で、日本語学習のほか衣食住のサポートにも対応しています。

これらは一般的に実習生を受け入れた事業所が担うことですが、「中部商工業協同組合」では一元管理をしており、訪れるベトナム人実習生と事業主が良好な関係性を保てるようにと、工夫をなされているのが魅力ポイントです。